風呂敷再発見⑧〜行楽のお供に〜

知って得する話ー風呂敷再発見⑧

茉莉花VOL69 2007秋号より

 秋は行楽の季節。お出かけの際は、風呂敷を一枚お持ちになると便利です。行く先々でお土産を買っても、一つにまとめられます。
また、日中暑くなったら、脱いだ上着を包むとかさばりません。急に寒くなった時は、風呂敷が膝掛けや肩掛けの代わりとして、強い見方になってくれます。

 お弁当や果物、飲み物を自宅から持っていく時は、風呂敷でサッと包みましょう。
四角でも、丸でも、どんな形の容器にも対応してくれます。大判の風呂敷で「バスケット包み」にすれば、お菓子や果物をたっぷり持ち運べます。

 「バスケット包み」は、小さい風呂敷でつくるとお洒落な袋物になる、応用のきく結び方です。

取材協力:日本現代作法会 総師範
日高 美知子さん(広島県呉市・光明寺)

お寺の季刊寺報としてご利用できます。

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