茉莉花vol.118 2020年ー新年号

ジャータカものがたり


堅固な蔵

四季の歌 臂 美恵(ひじ みえ)


ネズミの年回り

仏教こころの旅(117) 全国の別院・教堂を巡る⑱


金沢別院
「加賀百万石」で知られる金沢城は、かつて金沢御坊があった地。本丸に通じる橋は、今も「極楽橋」と呼ばれ、その名残りをとどめています。その御坊ゆかりの金沢別院を訪ねました。

心のごちそうさま/精進料理


ゆり根だんごの白みそかけ
指導 : 岡山県成羽町・淨福寺坊守・山下里絵さん。
「淨福寺精進料理」の予約はTEL0866-45-3028へ

茉莉花の部屋


MH―1(漫才法話ん)グランプリ
2019年9月30日に浄土真宗本願寺派の行事「第7回青年布教使有志による全国大会」の一環として、北海道札幌市で開催されたイベント。全国から9組16人が出場し、個性あふれる仏教ネタを披露した。

くらしの中に生きている仏教語 「摩訶(まか)」

心の冒険西遊記/ちょっとしあわせ(113)「の尊さ、命の罪」

聞かせてご院さん/リレー聞法

「しんらんさまは 私のとなりにいらっしゃる」


広島県三次市 専正寺住職 深水 顕真

おしえて!ご院さん 仏教なんでもQ&A

Q 実家がある田舎の家から、今住んでいる場所にお仏壇を移すことになりました。わが家はマンションで、仏壇を置くスペースが限られています。友人から「仏壇は東向きに置き、西方に向かってお参りする」と教えられたのですが、そうすると置く場所がなくなります。仏壇の向きや方角はどのようにすればよいのでしょうか。(大阪府 匿名希望 歳 男性)

A かつては、家を建てる前から一番に仏間の位置を考え仏壇を設置しておりました。しかし、現在の建築様式や土地・住宅事情では、仏間だけでなく、和室がない家も多くあり、そのため、どこに仏壇を設置したらよいか悩む方がおられることでしょう。・・・・・・・・・

万華鏡

二〇一九年の広島カープを振り返って

還ってきたアミダーマン

第33願触光柔軟/硬いのはどっち 

本願でつながった「七高僧」列伝⑯

中国編 第四祖・道綽禅師(どうしゃくぜんじ)(562~645)①


編集後記

某通信会社の研究で、人間の表情をに読み取らせることで、その人の心理状態が分かるようになりつつあるそうだ。つまり、面と向かって話している人の内心を見ることが可能になるのである。
穏やかな口調でも内心ではイラついている場合もあろう。心ここにあらずかもしれない。あるいは私のことをバカにしながら話しているのかもしれない。こんなこと、私は知りたくないのである。そして、私も他人から見透かされたくない。
皆さま、どうですか。内心を見透かされていると知りつつ、会話できますか。知らなくてもいいこと、知らないほうがいいこと。これらが存在するのがこの世だと思いますが、いかがですか。


家族で挑戦 クロスワードクイズ

【応募方法】
ハガキに、裏表紙のクロスワードパズルの答えと住所、氏名(希望者はニックネームも)、年齢、電話番号を書いて、〒730-0033 広島市中区堀川町2-17 高山清内マツリカ編集室まで、ご応募をお待ちしております。ご意見ご感想のみでも結構です。
お気軽に、お便りをお寄せください。 締切りは2月末日(当日消印有効)。当選者の発 表は発送を持ってかえさせていただきます。


Book&Book お薦め仏書の紹介

ブッダの小ばなし

超訳 百喩経 釈徹宗/監修 多田修/編訳
「百喩経(ひゃくゆきょう)」は、面白おかしい物語を用いて教えを説く珍しい仏教経典です。その全98話のうち35話を厳選し、分かりやすく紹介します。
■1,000円(税抜)発行/法藏館

獅子吼ゆるごとく ビハーラに生きALSと歩む僧侶の記録

深水正道、深水顕真/著
全身の筋力が低下する難病に罹患した筆者が、これまでの人生を振り返り、いま、多くの支えの中で浄土真宗の教えに生きていることを力強く宣言します。
■500円(税抜)発行/本願寺出版社

日めくりー仏様と日暮らしー朝・夕に開くあなたの心の扉

清胤弘英・祐子/編著
忙しい日常の中でも朝と夕に味わいたい言葉をまとめた、日めくり形式の小冊子です。購入・問い合わせは、正覚寺(TEL0826-23-0604)または百華苑まで。
■100円(税抜)発行/百華苑 TEL075-371-5760


おたより FROM READERS

●前号「リレー聞法」のご輪番のご法話に感銘を受けました。仏恩報謝の大切さが強く強く響きました。
(広島県東広島市 女性 88歳)
●彼岸会の法座にご縁をいただき、茉莉花をいただいて帰りました。表紙のうさぎの絵にひかれました。内容も勉強になることばかりです。
(広島市東区 ばあば 68歳)
●「こころの旅」で紹介されていたのが、以前旅行で立ち寄った所だったので、大変懐かしく思いました。
(広島市佐伯区 女性 85歳)
●昨年からお寺のお世話をさせてもらっています。仲間が楽しい方ばかりで毎回うれしいです。
(福岡県直方市 女性 61歳)

季刊誌「茉莉花」
家族で楽しめます。

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